Vol.7
18.5.19 (3/4ページ)

3日目:「NeNDI ALDE」にてデモンストレーション&ランチと「Thierry Bamas」ショップ訪問

そして20分ほどバスで移動し、お店に到着です。
約50人で来店し、お店の中は一瞬で満員状態に!
ここからは店舗兼製造場所の見学組と店内見学組と2組に分かれました。


店内に色とりどりのショコラにプチガトーにマカロン。
マカロンはバナナ味やパイナップル味など個性的な味のものが印象的でした。
チョコレートがテーマであるということで、たくさんのショコラを使用したガトーがいくつも並べられておりました。

色々なお菓子を購入し、そのあとは厨房へ案内して下さいました。


厨房では、チョコレートプレートなどを作成する際に使用するウォーターカッターや膨らませた生地にワインなどのお酒をしみ込ませた「ババ」というお菓子の紹介をしていただきました。次はチョコレート貯蔵庫へ。そこには沢山のタブレットやチョコレートの材料が保管されていました。

普段厨房では、ケーキを作る他、アイスや、チョコレート細工の製造と、お菓子教室も開催もされているそうです。


厨房の見学途中、マネスという羊乳で作られたアイスとガトーバスクを振舞って頂きました。ガトーバスクについては、平日100台、土日ですと150台も作るそうです!

羊乳は牛乳よりも乳独特の香りが強く、あっさりとしたお味でした。


デモンストレーションの最後にバマスさんがお話をされていたのですが、「いつも小山シェフのチョコレートを食べて思う。彼がこれを作るのに、どれだけの情熱、研究、そのショコラのストーリーに思いを巡らせているのかをいつも考えさせられる。自分も彼からパッケージのデザインやアピールの仕方などに刺激をよく受けている。チョコレートを始めとするお菓子の価値を最大限に引き出すことができるのは、彼が日本の山地、素材から恩恵を受け、それを大切にしているからこそだと思う。彼は日本で一番のショコラティエだ。」と、最大の賞賛を送られておりました。


今回お忙しい中、私たちの勉強、貴重な経験を得るためにたくさんのお力添えを頂きました。ティエリー・バマスさん、そして「THIERRY BAMAS」(ティエリー・バマス)のスタッフの皆様、本当にありがとうございました!


日本にお菓子屋さんは沢山ありますが、これ程世界が認めたお菓子屋さんは数少ないことだと思います。そんな会社で、今回のような研修旅行に参加させて頂いたことは人生で数少ない経験であり、その経験をさせて頂いた小山シェフに大変感謝しております。 特にこの1日は自分がまだ知らない異国での食文化とその魅力。そしてエスコヤマでまだまだやるべきことがあると改めて感じさせられた日となりました。


最後までご覧くださり誠にありがとうございます!! Adios!!


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