eskoyama

14日(常温)

クロタンの美味しさのバロメータは音です。焼き上がった後に鉄板から器に移す時、"カランカラン"と鈴の音のような心地よい音が鳴ると、それは美味しくできたサイン。「カリカリとした食感の軽い生地に仕上がってますよ」という合図なのです。その軽い食感を生かしつつ鮮やかな色合いのクロタンを作る秘訣は、100℃の低温でサッと生地の中の砂糖を飴状にし、水分を飛ばしてから、さらにじっくり2時間焼くこと。焼き上がり後、鉄板の上で生地を冷ましている時も、温度の変化で生地が収縮して"シャカシャカ"と鳴り出すクロタンは、まるで生き物のようでユニークなお菓子です。

栄養成分値・特定原材料等一覧表