ロンドンで10月14日夜(現地時間)に発表されたチョコレートの世界大会
「インターナショナル・チョコレート・アワーズ2016(ICA)」最終選考で、5月にニューヨークで開催されたアメリカ&アジア太平洋大会(予選)を経て出品したショコラティエ・小山 進の6品が金賞を受賞いたしました。
(ほかに、16品が銀賞、2品が銅賞で、合計24品が受賞いたしました)
【ボンボンショコラ部門 金賞受賞3品】
「金木犀(チャンチャマイヨ63%)」
「パナマゲイシャ(ナチュラル)&ライチ」
「プラリネアマゾン(4アマゾンフルーツ)&抹茶」
【タブレット(板チョコレート)部門 金賞受賞3品】
「大豆きなこ&ミルク金時」
「奈良漬」
「プラリネたくあん」
インターナショナル・チョコレート・アワーズの審査部門は、ボンボンショコラ、タブレット(板チョコレート)など4部門があります。さらに、ボンボンショコラはミルクチョコレートガナッシュ・トリュフ部門、プラリネ/ダークチョコレート部門など、タブレットはマイクロバッチ(少量生産)ダークチョコレート部門、フレーバードホワイトチョコレート部門など、専門的な部門ごとに細かくジャンルを分けて審査されます。
数千の出品があったという地域予選を経て、世界大会には30ヵ国以上、約180社がエントリー。審査員による最終選考の結果、600品以上の中から受賞作品が決定しました。1社あたりの受賞数はエスコヤマが最多でした。
受賞作は、11月中旬から順次パティシエ エス コヤマのショコラトリーRozillaで販売予定です。価格・発売日など詳細は同時期に発表します。
受賞に関する小山のコメント:
「この1年で実に65種の新作を創作しました。I.C.A.アメリカ・アジア太平洋予選に35品を出品し、受賞した32品が世界大会に進み、期待に胸を膨らませて最終選考を迎えました。今年の私の新作は“発酵”“熟成”など『自然と人間の共存』というテーマから生まれたものが非常に多いです。和素材とチョコレートのマリアージュを高く評価していただいたことに日本人として誇りと喜びを感じます。『日本人の目で見た世界の素敵な素材やチョコレートのマリアージュ』。来年も世界に無限に広がる可能性を見つける旅に出発したいと思います。」
詳細はこちらをご覧くださいませ。
https://prw.kyodonews.jp/opn/release/201610185400/