いつもパティシエ エス コヤマをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。この度、2017年11月13日(月)にエスコヤマの敷地内に新店舗「Fantasy Director(ファンタジー・ディレクター)」がオープン致します。

 外観①(小)内観①

子どものころ、誰もが憧れた“お菓子の家”。「そんな夢が現実になったらいいのにな・・・・・」という、皆さんの思い描いた夢(ファンタジー)を一から一緒に創り上げ(ディレクションし)、オートクチュールのデコレーションケーキで表現するのが「Fantasy Director」の役割です。

「Fantasy Director(ファンタジー・ディレクター)」は、お客様の持つイメージをお聞きしながら、言葉では言い表せないことにまでパティシエ・パティシエールたちが想像力・創造力を発揮し、一点もののデコーションケーキを生み出す店舗です。もちろん、現在本店パティスリーのショーケースにいつも並んでいるデコレーションケーキ各種をお買い求めいただくことができます。シェフ小山の「お子様と地元三田の方々の特別な日に、デコレーションケーキを最上級の表現でお届けしたい」という想いがカタチとなり、記念日などの大切な日に、贈るお客様には「こんなケーキが欲しかった!」、贈られたお客様には「こんなケーキ、見たことない!」という驚きと楽しさに満ちた体験をお届けします。

■「Fantasy Director」の設計について
緩やかな円形を描く独創的な外観。独創的故に、模型から設計図を引くという通常とは逆の流れで着手。模型は小山自らマジパンスティックと丹波立杭焼に使われる粘土を使って製作。

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外装の施工は、Rozilla、未来製作所の外装・内装を手がけた世界的な左官職人である久住有生(くすみなおき)氏。内装には本人も「初めて」という特殊な技法を使ってレリーフを製作します。店内の壁には、様々な形状の扉と鍵が装飾され、お客様が言葉では言い表せないイメージの扉を開け、ファンタジーの世界へ創造力を広げることを意味しています。お客様と打ち合わせ用のゆったりしたソファとカウンターや、ローソク、メッセージカードコーナーも設けます。多彩なデコレーションケーキが並ぶショーケースは圧巻。小山自作のマジパン(アーモンドプードルとシロップを合わせて作るデコレーションケーキの飾り)もずらりと並び、遊び心にあふれた空間が完成します。

■シェフ小山のコメント
「エスコヤマ開業から14年を迎え、スタッフの技術の向上や機械の進化もあり、様々なデコレーションを表現できるようになりました。お子様にも大人の方々にも、デコレーションケーキを最上級の表現でお届けしたいとの想いを強くし、構想から2年を経て新店舗を開業する運びとなりました。背景には、子どもたちと地元・三田市のお客様に対する想いがあります。私自身、子どもの頃の記憶や体験が今も連鎖し、ものづくりの源泉になっています。日本の未来を担う子どもたちに、幼い頃から“本物”に触れ、表現力を磨いて欲しいとの考えは、4年前に『未来製作所(12歳以下のお子様のみ入場できるパティスリー)』を開業した頃から変わりません。そして、ありがたいことに、三田のお客様のご来店や、“さんだ夢大使”としての活動も増えてきました。近隣の方々の大切な記念日に、私たち創り手が生み出すファンタジーを、新鮮な驚きやわくわくする出会いと共にお届けし、ファンタジーの連鎖の輪を広げていきます」

◆配信リリース(9/11配信)https://prw.kyodonews.jp/opn/release/201708254966/