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12/2(水)発売の佐藤竹善様のクリスマスカバーアルバム『Your Christmas Day Ⅲ』のジャケット写真、楽曲などで、シェフ小山と佐藤竹善様とのコラボレーションが決定いたしました!

小山がパリで10月末に発表する最新作のショコラを元に、ある一つの物語が生まれました。それはカカオにまつわる歴史と密接に関係しています。そんな実話をベースに小山が切り抜いた物語を“音楽”として切り抜くのが、シンガーソングライターであり、ロックバンド“Sing Like Talking”のヴォーカル、音楽プロデューサーでもある佐藤竹善氏。物語からイメージした楽曲を新たに書き下ろされ、今回発表されるアルバムにオリジナル楽曲として収録されます。

なぜこのようなコラボレーションが誕生したのか?
それは偶然でしたが、ある意味必然ともいえるタイミングでした。
CDジャケットやインナーをお菓子の写真で構成したいと佐藤竹善様から小山へ直接のオファーがあり、そのタイミングで“物語”を読んでいただいたところ「もっと深いコラボレーションを実現しよう」とお互いのクリエイティブ魂に火がついて今回のコラボが実現したというわけです。

パティシエとミュージシャン、一見全く異なるジャンルの職ですが「中身は一緒だ」と常に小山は言います。例えば、ミュージシャンがライブをするとき、照明や映像の演出がなされるのはなぜか? シンプルに「曲だけ」でも良いはず。それは、「曲を取り巻く環境=曲の世界観」をその周辺にあることの演出によってより深く感じていただきたいからです。
エスコヤマのお店にお庭があり、いろいろなオブジェもあって、あちらこちらから甘い香りや芳ばしい香りが漂ってくるのも、「お菓子を取り巻く環境も含めて味わっていただきたい」という思いがあるからです。
パティシエは自分が面白いと感じたことをお菓子として表現し、ミュージシャンは音楽として表現する。ただ、表現の仕方が違うだけで「世の中をどう切り取るか」という点において違いはありません。

そんな二人が切り取った世界はどんなアウトプットへと変わるのか、皆さまぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

ニュースサイト:http://www.musicman-net.com/artist/50597.html
佐藤竹善様: http://www.universal-music.co.jp/sing-like-talking/