昔モンブラン

エスコヤマの秋の看板商品の一つ、「昔モンブラン」。毎年ご好評いただいている、愛媛県宇和島産の栗を使った「モンブラン」に続いて、今年もようやくエスコヤマ本店に登場しました。

蒸し栗のほっくりとした食感も、茹で栗を裏ごししたしっとりとした食感も両方大好き、という小山シェフ。迷った末に蒸し栗のモンブランから始めたけれど、やっぱり茹で栗のモンブランも創りたくなったそうです。そこで、エスコヤマの”もうひとつのモンブラン”が誕生しました。

栗の産地・品種は、それぞれの良さがあり、気温・天候の影響によっても毎年違うため、エスコヤマの「昔モンブラン」の味を表現できるものを探して、毎年いろいろな産地・品種を試します。今年選ばれたのは熊本育ち・愛媛育ちの栗たちでした。大切に育てられた栗を、まずはシロップにつけ込んで圧力をかけ、芯までしっかりと火通し、炊きたてアツアツのまま2度丁寧に裏ごし。このタイミングが肝心で、アツアツの状態でこの作業をすると、適度に水分が飛び、栗らしい“ホクホク感”が生まれます。

そうして出来上がったモンブランクリームは、しっとりとした優しいなめらかな口どけ。毎年、小山は食欲をそそる鮮やかな黄色や、特に目の前でスタッフによって絞られていくモンブランクリームを見て「すごく美味しそう!!」と、とっても食べたくなるそうです。

昔懐かしい素朴な見た目に栗の豊かなうま味がたっぷり詰まった「昔モンブラン」は、11月14日(土)までの2週間、エスコヤマ本店にて12:00~ 毎日30個の限定販売です。(栗の入荷状況の変動に伴いまして、ご予約は不可とさせていただいております。ご了承くださいませ)。

また、カフェhanareでも11月より「紫いものモンブラン」が販売中です。クリームには、地元三田・エスコヤマのすぐ近くの農園で育てられた有機栽培の「パープルスイートロード」を。自然の中から生まれた鮮やかな紫色と上品な味わいがカフェの秋を彩っています。他にも秋の素材を使ったお菓子をたくさんご用意しております。
ぜひ、お立ち寄りくださいませ!