エスコヤマ敷地内にございます、12歳以下のお子様しか入れないお菓子屋さん「未来製作所」。
通常は土日祝のみの営業とさせていただいておりますが、
未来製作所で感じたことや体験したことを春の思い出の１ページに刻んでいただきたい、という想いを込めて
春休み期間中・3／23（土）～4／7（日）は平日も営業させていただきます。
※エスコヤマ定休日の3／27（水）、4／3（水）は除く
※営業時間は10：00～16：00です
※混雑時には整理券を配布し、一度にお入りいただけるお子さまの人数を制限させていただく場合がございます。ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
お子さま、お孫さまとの春休みの思い出の一つに、是非遊びにお越しくださいませ。
〈未来製作所について〉
子どもの「ミテミテキイテ」と大人の「キキタイシリタイ」を繋ぐきっかけになれば……という想いで創られたのが、この「未来製作所」です。
幼いころから昆虫が大好きだった小山シェフ。
子どもの頃、当時としては少し高価だったであろう、日本語とドイツ語で描かれた昆虫図鑑を母親に買ってもらい夢中になりました。
何度も何度も読み返し、載っている昆虫の名前を全て覚え、それを母や近所の人たちに報告しては褒めてもらい、人生で初めて「誰にも負けない」と思えるものを身につけました。その繰り返し、積み重ねがいつの間にか自分の中の基本姿勢となり、今もこうしてお菓子作りを続けることができていると言います。
子ども時代に身についた「○○のことなら、誰よりもよく知っている」という自信は人前で堂々と話す勇気を与えてくれました。
母親や近所のおじさん、おばさんなど、周りの大人たちが飽きずに何度も耳を傾けてくれたことで、シェフ小山は伝えることが大好きな大人になれたのだとか。
ただ、セキュリティの面などでも、地域社会のつながりが昔よりも希薄になり、子どもたちが自分自身を表現する場所や機会は非常に少なくなっています。
そんな時代のなかでも、パティシエである小山自身ができることとして「子どもたちが表現し、伝えることの楽しさを体感でき、また大人たちは子ども達から話を聞く姿勢を持つことから始める場」を創ろうという考えに至りました。
子どもしか入れない＝大人立ち入り禁止の場所を創れば、大人たちは中の様子を子どもたちから聞く他はありません。
パティスリーならではの発想で、「中でどんなお菓子がつくられ、販売されているの？」と大人がつい聞きたくなるような仕掛けの「未来製作所」はこうして生まれました。
幅広い年齢のお子さまたちの、さまざまな目線から発せられる情報に耳を傾け、子どもたちの「自信の種」に水を与えてあげてください。
この空間が、今を生きる子どもたちの「自信のスイッチ」を押す手助けになってほしいと心から願っています。
■未来製作所HP
https://www.es-koyama.com/mirai/index.html