小山ぷりんカフェヌーヴォー  バウムクレームカフェ

2014年、カカオの産地・コロンビアやインドネシアの国立コーヒー研究所を訪れた小山シェフはライチやフランボワーズを思わせるフルーティーな酸味のコーヒーと出会い、「コーヒーもカカオと同じで元はフルーツだ」というイメージを得ました。それがきっかけとなり、カカオと同じレベルでコーヒーも深く掘り下げる中で、「豆の乾燥方法によって味の違いを見極める」という感覚が身に付きました。

コーヒー豆の乾燥方法は、大きく分けて“ナチュラル製法”と“ウォッシュト製法”の2つに分かれます。コーヒーの果実(コーヒーチェリー)と果肉を残したまま乾燥させるのが、“ナチュラル製法”、果肉を洗い落として乾燥させるのが“ウォッシュト製法”です。“ナチュラル製法”の豆はフルーティーな酸味を宿し、後味はすっきりしているのに対し、“ウォッシュト製法”は、酸味は感じつつも余韻に「種」の感じが必ず残ると小山は言います。

今夏デビューするお菓子2種に使ったコーヒーは、どちらもケニア・カイナムイファクトリーのウォッシュト。巨峰を思わせる凝縮感のある酸味が特長で、根底にはナッティーさを宿しています。そのナッツ感とミルクの相性の良さを生かした一品が、「小山ぷりん カフェヌーヴォー」。低温殺菌牛乳を使い、ミルク本来の味わいを最大限に活かした小山ぷりんとフルーティーな酸味のコーヒーが合わさると、まるでシングルオリジンのスペシャリティコーヒーで作ったカフェラテのような味わいに。なめらかな口どけとともにコーヒーの香味がお口に広がり、ほどよいビター感のキャラメルソースが誰もが慣れ親しんだコーヒーらしさを際立たせます。

そして、このコーヒーの持つベリーを思わせる酸味と同じベクトルを合わせて生まれたのが「バウムクレームカフェ」。ホワイトデーの限定アイテムとして登場した“バウムクレームフレ”の発想を元に、「コーヒー」のアイデアを加えた新しいお菓子です。(こちらのお菓子は、配送のみとなります。店頭での販売はございませんのでご了承くださいませ)

フローラルな香りが特長のエクアドル産フェアトレード・オーガニック・カカオ(カカオ分70%)にフランボワーズの酸味を加えたショコラのバウムクーヘンをベースに、センターにケニア・カイナムイファクトリー ウォッシュトの力強いコーヒーの香りと酸味、味わいを移したムースを流し込み、仕上げにフランボワーズのフルーティーな風味を際立たせる仕掛けを施しました。食感の異なる生地とムースがお口の中に交わり、コーヒーとフルーツの酸によるマリアージュが実現します。

こちらは冷凍便でお届けしますので、お好きな大きさにカットし、セミフレッド(半解凍)のままお召し上がりいただくのも、全解凍してお召し上がりいただくのもどちらもおすすめです。ひんやりした舌触りから口どけと共に広がる酸味と鼻に抜けるコーヒー香の心地よさをお楽しみいただけます。

小山ぷりん カフェヌーヴォーも、発送可能となっております。夏の贈り物にもぜひご利用くださいませ!

□小山ぷりん カフェヌーヴォー http://www.es-koyama.com/eskoyama//chefs_specialite/027.html

(オンラインショップはこちらからお願いいたします)
http://shop.cake-cake.net/es_koyama/cate3_select.phtml?CATE1_ID=12&CATE2_ID=474

□バウムクレームカフェ http://www.es-koyama.com/eskoyama//assorted_n_collabo_gift/292.html

(オンラインショップはこちらからお願いいたします)
http://shop.cake-cake.net/es_koyama/select_item.phtml?CATE1_ID=12&CATE2_ID=475&CATE3_ID=1950