ブーランジュリーからお手洗いに向かうスロープ沿いのラベンダーが、きれいな薄紫色の花を咲かせ始めました。
5～7月が一番の見頃で、小さな花達が寄り添うように、可憐に咲いています。

一度はどこかで名前を聞いた事がある「ラベンダー」。花言葉は「あなたを待っています」「繊細」「沈黙」などさまざま。ハーブの一種として、または芳香剤の香りの一種として、ご存知の方も多いのではないでしょうか？
ラベンダーは、香りの効果として、不安や痛みを和らげてくれたり、精神を安定させてくれます。他にも虫除けや、殺菌の効果もあると言われ、また一方では香りの楽しみ方として、ラベンダーティーやお菓子としても親しまれているようです。

一日中咲いているラベンダーですが、少し日の落ちた時間帯が夕焼けとのコントラストできれいです。エスコヤマの敷地内には薄紫色のラベンダーのみですが、他にもピンク色や白色があります。また、曇り時にスロープを通ると、花から仄かに爽やかな香りが感じられますが、茎や葉を軽く指先で潰して匂いを嗅ぐと、また違った鼻にスッと通るような香りを楽しむことができます。

スロープを通る際は、少しゆっくりと歩いて、ラベンダーのすがすがしく貴品のある香りを楽しんでみてください！