もっと美味しく もっと楽しく
もっと素敵な
お菓子の未来を創造する
新しいエスコヤマのカタチ
子どもの頃からの
全ての経験を繋げて
とびきりの楽しさを
創り出せる
チームを目指して。
エスコヤマを
オープンさせる時、
お店の軸となるテーマを
SWEET TRICK
と決めました。
子どもの頃、
友達に、親に、
自分の周りにいる人が
びっくりしてくれたり、
喜んでくれることが
大好きで、
楽しい「いたずら」を
いっぱい
仕掛けてきました。
「いたずら」は
思いつくこと(発想)から始まり、
計画し、準備する、
そして発表し、
相手の反応を見て、
喜んだり、
また反省したりと
お菓子創りに限らず
世の中の仕事と全く同じ、
最高のクリエイティブだと
思っています。
お菓子が美味しく作れることは
プロとしては当たり前のこと。
お菓子のパッケージや
建物やお庭にも
たくさんのいたずらを
仕掛けてきました。
まるで本物のジャムが
べっとりついている
トリッキーな箱、
つなげると
ビー玉転がしが
楽しめそうな
ヘッコンダの箱、
頭のてっぺんに装着すると
宇宙と交信できそうな箱など、
子ども達が手に触れて
気軽に遊び道具にできる
アートとしての役割を
パッケージに宿らせたり。
今にも
話しかけてきそうな
大きなケーキを
イメージして創った
デコレーションケーキ専門店、
ROZILLAの
手形を合わせないと
開かない扉は、
入ってみると
驚くほど美しい
カカオの秘宝がいっぱい。
そんな、
子ども心を忘れずに
人が驚くレベルで
モノづくりをやっていきたい。
それがエスコヤマの
純粋な思いです。
この一年間ずっと
自分と向き合い、
これからのエスコヤマの事、
スタッフの技術育成の方法、
業界の事、
地域の事、
未来の事、
未来の担い手である子ども達の事、
様々な事を一生懸命
考えてきました。
そして、
スタッフに対して、
お客様や地域
さまざまな人達に対して
どう向き合っていくか
決めた事がたくさんあります。
今後少しずつ
発表していけたらと思います。
小山 進
SWEET TRICKは決して
ファンタジーの世界の話ではありません。
実はこれは人間なら
誰もが使うことのできる
魔法のような力です。
この力は想像力と
言い換えることもできます。
人には物事を
想像する力があります。
想像する力が
全ての創造の始まりだとも
考えています。
誰かが喜んでいる
笑顔を見たい、
大切な人のために
何かしたい。
夢も目標もまずは
想像力から生まれます。
みんなが自分の想像力を
誰かの幸せのために
使うことができたら、
自分の近くにいる
たった1人の
大切な人の笑顔を
生み出すことができたなら、
その連鎖から大きな力を
生みだすことだって
できるかもしれません。
まだまだ、
私たちにできていないことは
本当にたくさんあります。
大企業や
異業種の方々が
当たり前にされていることでも
私たちには
できていないこともあります。
環境のことだって、
毎年植樹して庭の木を増やしたり、
出来るだけ地元のものを使い、
フードマイレージを減らしたり、
酪農家さんと協力して、
コンポストを作るなど
色々取り組みをしていますが、
地球環境のために
できることは
まだまだもっと
あると思っています。
これからは、
そういった部分にも
より一層想像力を働かせ、
今までとは違った方面にも
クリエイティビティを
発揮させていくつもりです。
そうして、
これからも少しずつ創造を
積み重ねていくことで、
地域社会や環境問題の
解決の糸口に繋がったり、
小さな力が寄り集まることで、
もしかしたら、
戦争だって止められるほどの
大きな力になるのではと
私たちは考えています。
私たちを含め、
たくさんの人達が
想像力を発揮できれば、
世界はきっと
今よりももっと
素晴らしいものになる。
そう信じて。
es koyamaは
未来に向けて
これからも
SWEET TRICKの魔法を
使います。
手作りのお菓子屋さんを
続けて行くために
より一層
努力していきます。