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¥2,916
30日間(20℃以下)
箱サイズ:縦8.5×横17×高さ3cm
世界中から集う、様々なプロフィールを持つカカオたち。 香り高きフルーツやリキュール、芳醇なクリームに、香ばしいナッツ、濃厚なキャラメルetc。 1粒のショコラの中には、それらのファクターが複雑に関係し、濃縮され、ひとつの完成された世界を作り上げています。 カカオとこの世のあらゆる素材のコンビネーションから無限に生まれる、ショコラの表現。 それは、目で見て、肌に触れて、香りに酔い、味わいを堪能し、口どけと余韻に浸り、五感を通して心に伝わる、束の間のエンターテインメント。 人間の五感のすべてを刺激するショコラの世界は、どこか官能的で、哲学的でさえあります。 いくつもの出会いと経験を重ねるほどに、微細なカカオの個性の違いや、素材の組み合わせの妙味を体感できる、それがショコラの醍醐味。 ショコラを愛するみなさまに、そんな出会いのサプライズをお届けするために、私が最も大切にしているのは、「丁寧」という言葉です。 「丁寧」、それは日本のモノづくりのエスプリを象徴するキーワード。 18℃という保存温度の設定。 対カカオ比50%という水分量の限界。 複雑かつ多岐にわたるカカオと素材の相性。 そんなあらゆる「制約」の中で表現を要求されるがゆえの難しさを感じつつも、作る過程を愛おしみ、まるで懐石料理のように理路整然としたスタイルで、一つ一つの仕事を完成させる。 そんな“日本のDNA”を全てのショコラに込めて。
パティシエ・ショコラティエ
小山 進
誉れ高い「モエ・エ・シャンドン」を濃密に含ませて、口の中でなめらかにほどける"口溶け感"を実現。澄んだシャンパンの香りが上品に通り過ぎます。
フルーティーさとナッティさの調和が見事にとれた個性的な一品に仕上がりました。
2012年のイタリア研修旅行で出会った「トリュフはちみつ」が発想の源。「カカオとトリュフとはちみつの出会い」がテーマのショコラです。
本物の抹茶だけが醸し出すことのできる鮮やかな若草色、旨味成分であるアミノ酸が凝縮された、コクのある味わいをじっくりとご堪能ください。
まろやかなコク、ほのかな甘みを湛えた兵庫県多可産米こうじ味噌と、キャラメルのように深い甘みのコスタリカ産ミルクチョコレート。2つがなめらかに融け合い、新たな味覚が生まれます。
マダガスカル産クリオロ種カカオ豆のミルクチョコレート(38%)が、金胡麻の香ばしさと深いコクを引き立てて。さらに、キャラメリゼした金胡麻を忍ばせ、食感も楽しく仕上げました。
南国の香りがぱっと溢れるライチ×グァバのショコラ。原産国で食べたカカオのフルーティーさに驚きを覚え、現地の少年の初々しさに重ねて表現しました 。
ほのかな桜の葉の風味に、フランボワーズの酸味。
日本の香りと西洋の酸味のコラボが斬新な一粒は、まるで美しくもはかない
着物姿の女性のように、艶やかな薫りを放ちます。