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選び抜かれたカカオと醤油
ミルクとビターの共鳴の果てに
極上の黒大豆醤油が、コスタリカ産トリニタリオ種のカカオ豆のミルクチョコレート (38%)、カカオ分55%のショコラ・ノワールと出会い、東西の文化が融合するすばらしいショコラが誕生しました。カカオと醤油、それぞれの持つ香りが溶け合い、醤油の魅力を最大限に引き出すことに成功しました。醤油のシャープで力強い風味をカカオと共鳴させた、渾身の一品です。
一服のシガーを嗜むように
ゆるりと楽しみたい
スモーキーで甘い一粒
まるでスモーカーに用いるチップのように、あるいはコヒーバのシガーのように、スモーキーで甘く、個性的な風味の京番茶。その強烈な個性とのマリアージュをもくろんで選んだのは、マダガスカル産クリオロ種カカオ豆のミルクチョコレート。このショコラ独自の個性的で独特なアロマと酸味が、京番茶の風味をより一層引き立たせてくれます。 京番茶以上に京番茶を感じられ、最後まで口の中で香ばしい余韻を楽しめる一粒です。
大徳寺納豆のあしらいにも
"とんち" を効かせた
日本のキャラメル・ブール・サレ
コスタリカ産トリニタリオ種のカカオは、木の温もりにも似たウッディなアロマと濃厚なミルクの風味が特徴。 あたかもキャラメルを彷彿とさせるその甘美なショコラと、強い塩味が効いた大徳寺納豆のマリアージュによって、日本流のキャラメル・ブール・サレが生まれました。 カバーリング、大徳寺納豆、ガナッシュの3つの要素が次々とお口の中で溶け合い、融合する楽しさを味わえます。
とろける甘さの後に追いかける
鮮烈なスパイシーさと香り。
そのYABAI魅力の虜になる
ガナッシュには、ハチミツを練り込んでも甘くなりすぎないよう、ビター感の強いカカオ分70%のショコラ・ノワールを採用。 そこに京都の黒七味を加え、ハチミツの甘みの中に、ピリリとしたスパイシーさを際立たせました。ビターチョコレートの芳醇な香り、ハチミツのやさしい甘さ、そしてスパイシーな黒七味の香りが後を追い、一粒で幾重にも連なる味わいが楽しめます。
宇治の"本物"だけが醸す
挽きたての風味を
ガナッシュに閉じ込めて
エスコヤマで使われるのは、日本有数の茶処・京都宇治で栽培された初摘みの茶葉。その風味を損なわぬよう、丁寧に石臼挽きで仕上げられる極上の抹茶です。 宇治抹茶の味、色、香りをストレートに表現するため、ガナッシュには純白で無垢なホワイト・チョコレートを選びました。 本物の抹茶だけが醸し出すことのできる鮮やかな若草色、旨味成分であるアミノ酸が凝縮された、コクのある味わいをじっくりとご堪能ください。
ショコラと味噌
異文化が出会い、熟成して
生まれる新しい味覚
生きた麹と大豆、そして海の塩が奏でる、極上のまろやかさとコク、ほのかな甘みを湛えた、兵庫県多可産の手作り米麹味噌。その個性にふさわしいショコラとして選んだのは、キャラメルのように深い味わいのコスタリカ産トリニタリオ種のミルクチョコレート(38%)。 やさしい甘さのミルクチョコレートと、クリーミーな味噌が溶け合う、なめらかで塩キャラメルにも似た濃厚な味わい・・・それこそが、このショコラの醍醐味です。
黄金に輝く小さな一粒
金胡麻が香り立つ
日本のプラリネ
金胡麻の香ばしい風味を際立たせるのは、まろやかで豊かな風 味を持つマダガスカル産クリオロ種カカオ豆のミルクチョコレート(38%)。 このショコラによって、金胡麻の奥深さとコクをより明確に表現する事が可能になりました。 さらに、キャラメリゼした金胡麻を加える事によって、香ばしさがより一層増し、シャリっとした食感も楽しめます。
清涼感あふれる香りと
ほとばしる酸味は
四万十の清流のごとく
このボンボンショコラに使われているのは、日本最後の清流といわれる四国の四万十川で育った柚子の果汁。 収穫したての果実を手搾りに近い方法で搾汁しているので、そのピュアな味わいをストレートに感じられます。 柚子本来のすっきりとした酸味と苦味を引き立たせるために、ガナッシュのベースには無垢な味わいのホワイトチョコレートを使用。 清涼感あふれる香りとほとばしる酸味を、この小さな1 粒のショコラでご堪能ください。
未体験の野性的な芳香と苦味に、
生命力あふれる日本の春を感じて。
ふきのとうが持つ独特の野性味あふれる香りとほろ苦さを、まろやかなショコラオレとコラボレートさせたら、きっと素晴らしい味覚が生まれるに違いない!そんな直感から、多くの試行錯誤を繰り返して生まれた一品。フレッシュな摘みたてのふきのとうを1時間かけて100℃のオーブンで焼き上げ、ドライ状態にしたあと、香気を生クリームにうつし取り、ショコラオレと合わせてガナッシュに。その独特の香りや苦みと相性の良いパートナーとして選んだのは、深くまろやかな風味が特徴のカカオ分40%のショコラ・オレです。ガナッシュをコーティングした上からも、さらにドライふきのとうのパウダーをふりかけ、ジヴァララクテと美味なるコントラストを描くふきのとうの野性的味を、いっそうインパクトのあるものへと高めています。ショコラオレの枠を超えない、それでいて日本の春を伝える個性的なショコラが完成しました。
キャラメルのように芳醇かつ ピュアな酒粕の風味を、 2種のショコラが際立たせる。
兵庫県篠山の酒米「北錦」の純米吟醸酒を使用。その酒粕の風味を全面に押し出したクリームチーズのように濃厚で芳醇な酒粕のキャラメル。酒独特の甘い風味を生かすよう、マダガスカル産カカオがベリーのような酸味のアクセントを添えています。
ショコラに桜の樹の薫りをダイレクトに まとわせた、不思議な煙のトリック。
フローラルなアロマ漂うエクアドル産アリバナシオナル種をメインにしたショコラオレ50%とショコラノワール72%に、日本が誇る桜の樹のチップ「コポー」のやわらかな樹の香りをうつし込みました。味わいのアクセントとして、同様に桜のチップで燻したゲランドの海塩を表面にあしらいコーティング。このボンボンショコラの一口で、不思議な煙のトリックに引き込み、忍者のように惑わしてみたい・・・そんなちょっとした遊び心も込められています。
水分0%の世界・プラリネでこそ
表現できる食感の化学変化。
まるで日本料理を思わせるそのプラリネは、万願寺とうがらしのしょうゆ漬けのフリーズドライとアーモンドのプラリネのコンビネーションから生まれました。プラリネを作るときはショコラ・オレを使用することが多いのですが、今回は「万願寺とうがらし」の特徴を最大限に引き出すためには「シャープさ」を引き立てる必要があると考え、カカオ分55%のショコラ・ノワールを選びました。プラリネだからこそ表現できる「水分0%の世界」。その環境下だからこそ表現できた「ショコラ+ナッツ+第三の主原料」という組み合わせは、フリーズドライという製法を利用することで実現しました。フリーズドライは少しでも水分があれば、ドライ状態から元に戻ろうとします。それが水分のない世界と融合するとフリーズドライの状態でしか出せないシャリシャリの食感が生かされ、味もガナッシュの中で混ざり合うことがありません。そして口の中の水分に触れると万願寺とうがらしのしょうゆ漬けが姿を現し、本来の味わいもお楽しみいただけます。