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1本 ¥1,998
1日(冷蔵・製造日当日)
箱サイズ:縦24×横11×高さ8.5cm
特定原材料等28品目:卵、乳成分、小麦、大豆
販売予定期間:2025/1/7(火)~3/14(金)
※ご予約のお受け取りは12時以降のお渡しとなります。
※販売予定数に達し次第完売とさせて頂きます。
チョコレートの季節限定のマイルドショコラ。シェフ小山自身もその発売の時期を心待ちにしているというアイテムですが、そもそも「小山ロール」や、他のメイン商品に味のバリエーションは不要と小山は考えていました。それは、昔、小山が通っていた天むす屋さんが、海老天以外のものの種類を増やし始めると同時に客足が遠のいていくのを見たことがあったからです。その一方で、チョコレートが大好きな社長の元で修行した経験から、「もし小山ロールのショコラバージョンを創るなら」と、プレーンの対となるチョコレート味という考えには、特別な思いを持っていました。だからこそ、「チョコレート味=濃厚、というイメージではなく、あくまでもプレーンの味を受け継いでいるものでなければならない」という思いがベースにあり、デリケートな表現で生み出したゆえに「“マイルド”ショコラ」という名前と共に生まれたのです。では、どこにチョコレート感が宿っているかというと、巻き込んだガナッシュ。小山が修行時代に作っていた「ハイジチョコ」という生チョコのレシピがその原型で、実は「アルハンブラ」を継承した「奏」よりもハイジのレシピが継承されているのがあのガナッシュなのです。出来上がったものは「小山ロールのプレーンの味から逸脱しておらず、あっさりしているけれど、チョコレート味、という満足感もある」と小山。そのレシピの完成のためには、職人の技術も欠かせませんでした。ココアの入ったマイルドショコラの生地は、ココアが水分を吸収する分、メレンゲが主体の小山ロールのレシピでは混ぜるのが非常に難しく、小山ロールのプレーン自体も生地を混ぜる人の腕の太さによって、全然違う生地が上がってしまうので、ちゃんと指導しなければ作れないのです。そういった技術の裏付けもあってか、ありがたいことに「マイルドショコラの方が好き」と言ってくださるお客様もいらっしゃいますが、もし通年でプレーンとマイルドショコラを出すようになってしまうと、恐らく小山ロールの力は薄まってしまう気がしてなりません。マイルドショコラの一番のファンである小山にとって、そして皆様にとっても大切なマイルドショコラは、チョコレートの季節限定だからこそ活躍できると思っています。これからも1年間マイルドショコラを待ちに待ってくださるお客様のために、作り手である私たちもこの限られた期間に魂を込めて作りたい、そんな思いと共に皆様にお届けします。
> ※「小山ロール」用のメッセージプレートも
ご用意しております。
> es-koyamaオリジナルクーラーバッグ(保冷バック)を
ご用意しております。
小山ロールの配送不可について
小山ロールは、毎日焼いて・巻いてを繰り返しながら、いつもできたてのものをお客様に提供しております。当日中に召し上がっていただくため、また生地の特性上、配送すると形がくずれてしまうため、配送は行っておりません。ご了承くださいませ。
※小山ロール マイルドショコラに関しましては、大変ご好評を頂いており、
ご指定日にご注文をお受けできない場合もございます。
>>ご予約状況をご参照下さいませ。